いつものようにネットサーフィンしている中、「未来先取り日記」という本を見つけました。
面白いですね、こういう本もあるんだと早速購入。
朝寝起きに3分時間をとり、その日1日の先取り日記を書くというものです。
未来先取り日記ってどんな本?
「思考は本当に現実化するのか?」という疑問から生まれた日記だそうです。
著者:山田ヒロミさんには昔、多額な借金があり、子どもと2人過酷な日々を暮らしていました。
そんな生活の中、ある日起業する決意をします。
そこで同時期にできた親友のみみちゃんと共に、「ナポレオン・ヒルの本『思考は現実化する』」を読んで本当になるか試してみよう!という話になり、2人の間で未来先取り日記が始まりました。
繰り返し続けていく間に些細なことから大きなことまで、どんどん叶い始めます。
そんな中、願いが叶うものと叶わないものがあり、それらの違いを見つて現実化させるコツを掴んでいきました。
この経験から山田ヒロミさんの人生が変わり始めていきます。
無意識の思考やイメージを自然と書き換えていく
未来先取り日記にはコツがあり、怒り・悲しみ・寂しさ・執着が心にあると、その方向へ物事が現実化してしまうそうです。
逆にコツを掴んで「思考の現実化」ができるようになると、心の底にあった悲しみ・怒り・疑いや不安などを意識して幸せや感謝の方に書き換えられるんだとか。
未来先取り日記は普通の本とは違います
この未来先取り日記には前半、未来先取り日記の説明や体験談などが書かれていて、後半に実際7週間かける日記のページがあります。
その日記のページには、実際に自分が書けるスペースの横に、あらかじめ短い文章が薄く書かれています。
その文章は全て、願いが幸せに実現しやすい例文となっていて、著者:山田ヒロミさんと共著:濱田真由美さん、お二人で考えられた文章です。
なぞり書きするだけでうまくいく人が出ますように
未来先取り日記より
未来先取り日記は思考を誘導してくれる
人はみんな、自分たちの意識のいっているものしか見えていません。
自分のスマホのアプリの順番、しっかり覚えていますか?
行きつけのスーパーの両隣にはどんな建物があったかわかりますか?
目に映っている世界全て見ているようで、本当はわずか0.00036%しか見ていないそうです。
0.00036%がどのくらい小さな世界かというと、例えば文庫本を110冊も読んだのに、たった1行しか覚えていない。そしてその1行に書かれてあることだけで「世界はこういうものだ」と信じているようなものです。
未来先取り日記より
なんか唖然としちゃいますよね。
そのわずか0.00036%しか見えていない世界の中で私たちはめちゃくちゃ悩んでいるんだなって。苦笑
そこで、意識を自分の思考の外に向けて、叶えたい世界が見えるように、
朝一に例文をなぞり書きすることで
見えていなかったことに目がいく(意識がいく)という、
思考の誘導をしてくれる、何とも驚きの本でした。
確かに、私は朝一、例文をなぞり書きしながら声に出して読むのですが、そのときに書いてあることについて、とりあえず考えます。
その時点で、今まで自分の中になかったことに意識がいっていますね。
そして朝一に外に意識を持つことで、その世界をその日1日、脳が探してきてくれる。
脳が勝手に幸せを探す感じです。
私の叶ったこと
実は私も未来先取り日記で願いを叶えています。
台風の日、予報は全て雨マーク。
朝一私は未来先取り日記に
「行きも帰りも雨に降られなかった」と書きました。
すると、どしゃ降りだった雨も家を出る時間にあがり、傘もささずにバス停に着きました。
心の中で「おおおおーーー」と思いつつ、まさかね、なんて。
バスに乗りしばらくすると、ガラスに打ち付ける激しい音。
ふと外を見ると、それはどしゃ降りの雨の音でした。
駅に着くとバス停からは屋根があるため濡れません。
会社で仕事をして帰宅時間。
外に出ると雨はやんでいました。台風だったのに。あんなに雨マークが並んでいたのに。
結局私が家に着くまで雨は降りませんでした。
そのほかにも小さいものは叶っています。
そのたびに幸せを感じることができて、毎日がちょっとずつ輝いて見えてきました。笑
まだまだ大きな願いは執着があるのか(笑)叶っていませんが、楽しく続けられるので、皆さんにもおすすめです!